
コンビニで使えるギフトカードとは|基本情報・種類・活用方法を解説
ギフトカードは、買い物する際などで便利に使えるのが魅力です。そのため、ギフトカードをプレゼントとしてもらったり、贈ったりするケースは少なくありません。特にコンビニで使えると用途が大きく広がるため、コンビニで使えるギフトカードを選ぶ人も増えています。
この記事では、ギフトカードの基本情報や選び方などを解説します。
ギフトカードの基本情報
まずは、ギフトカードの概要や活用方法、商品券との違いについて解説します。
ギフトカードとは
ギフトカードとは、表示されている額面分の取引ができる金券を指します。インターネットを含む、ギフトカードに対応している店舗や施設、サービスなど、幅広い場所で利用可能です。額面や利用できる店舗は、ギフトカードの種類によって異なります。
また、ギフトカードの活用方法もさまざまです。企業であれば社内インセンティブや景品として活用されます。個人であればサブプレゼントや贈り物で迷った場合などに適しているでしょう。さらに、ギフトカードはお祝いやお返しをはじめ、慣例として利用されるケースも少なくありません。
商品券との違い
商品券とギフトカードはどちらも表示されている額面分の取引ができる金券で、基本的には同じ使い方ですが、形状や利用回数などが異なります。一般的には、紙タイプのものは商品券で、カードタイプはギフトカードと呼ばれることが多いです。
商品券とギフトカードの異なる点は、紙タイプは1回で使い切りであり、カードタイプはプリペイド式が多く、残高があれば何度でも利用できます。具体的な例を挙げると、紙タイプのVJAギフトカード(商品券)は1回使い切りですが、Visaギフトカードはプリペイド式のため残高があれば何回でも利用可能です。
コンビニで使える主なギフトカードの種類
コンビニで使える主なギフトカードは以下の4種類です。それぞれ金額や利用できる店舗などが次のように異なります。
Visaギフトカード
Visaギフトカードは三井住友カードが発行しているプリペイド式の商品で、1,000円から5万円までの金額があります。コンビニの他、国内外の1億3,000万のVisa加盟店で使うことが可能です。
三井住友カードが販売しているギフトカードは2種類あり、カードタイプはVisaギフトカードで、商品券タイプはVJAギフトカードといいます。また、海外旅行へ持って行けば、クレジットカードの代わりとしても使用できる点も、Visaギフトカードならではの魅力です。
JCBギフトカード
クレジットカード会社であるJCBが発行しているJCBギフトカードも、コンビニで利用することが可能です。金額は1,000円から5万円まであり、コンビニを含む全国100万店舗以上で利用できます。
なお、JCBギフトカードは商品券タイプであり、デジタルタイプはJCBプレモデジタルといいます。JCBギフトカードは国内での取扱店が多いため、現金感覚で利用できるのが魅力です。ちなみに、JCBプレモデジタルは、ネットショッピングでも利用できます。
UCギフトカード
UCカード会社が発行しているUCギフトカードは、最低額面が500円の商品券タイプです。コンビニの他、全国の百貨店やスーパー、飲食店、ホテル、ゴルフ場などさまざまな場所で利用できます。
UCギフトカードの大きな特徴は、最低額面が500円のため、他のギフトカードと比べて購入しやすいことでしょう。少額のギフトカードは、企業が開催するイベントでの粗品や参加賞などに使いやすいため、景品として多くのシーンで利用できます。
バニラVisaギフトカード
バニラVisaギフトカードは、カードタイプの商品券です。カードタイプですが、ガード番号やセキュリティコードもついているので、クレジットカードと同じように利用できます。世界中に1億3,000万以上あるVisaマークのある加盟店で利用できるだけでなく、3Dセキュア2.0にも対応しているなどセキュリティ面も万全です。
なお、バニラVisaギフトカードはクレジットカード感覚で使用できますが、個人情報の登録や銀行口座との紐づけは必要ありません。国内外で幅広く利用できるだけでなく使いやすさにも優れているため、利便性の高い贈り物として注目されています。
コンビニでギフトカードを使う際の注意点
ギフトカードのなかには、有効期限が設定されているものがあります。チャージができるタイプでも、最終チャージの日から設定された年数が経過すれば失効する恐れがあるため、注意が必要です。
また、ギフトカードはサービスの決済には使えない場合が多くあります。たとえば、コンビニ決済は現金払いのみです。コンビニでの支払いすべてにギフトカードが使えるわけではないので、利用時には気をつけましょう。
喜ばれるギフトカードの選び方
ギフトカードをプレゼントとして贈る際は、相手に喜んでもらうためにも以下のポイントに気をつけて選びましょう。
ECサイト・オンラインショップなどでも利用できる
近年では、買い物をする際にECサイトやオンラインショップを利用する人が増えています。そのため、コンビニで使えるギフトカードが、ECサイトやオンラインショップでも使えれば喜ばれるケースが多いでしょう。
利用できる店舗はギフトカードの種類によって異なるものの、Visaギフトカードならコンビニだけでなく、ECサイトやオンラインショップでも利用できます。大手のオンラインショッピングモールでも利用できるため、買い物の際に便利です。
利用できる店舗や施設が多い
ギフトカードをプレゼントしようと思っても、渡す相手が不特定多数だったり、相手の好みが分からなかったりするケースもあります。そのような場合は、ギフトカードを利用できる店舗やサービスが多いほど喜ばれやすいです。
その点、前述したように、Visaギフトカードなら国内外の1億3,000万のVisa加盟店で使えるため、利用できる店舗・施設数も申し分ありません。Visaギフトカードのようなギフトカードであれば、もらった人も安心できるので喜ばれやすいでしょう。
個人と企業(法人)のギフトカードの活用方法
ギフトカードの活用方法は使う人によってさまざまです。個人が使うか、企業(法人)が使うかによって異なります。
個人の活用方法
個人では、予算が余ったときのサブプレゼントとして、ギフトカードが活用されるケースが多いです。メインのプレゼントを購入したものの、想定よりも安価だったなどの理由により、用意していた予算が余るケースは少なくありません。そのようなときに、ギフトカードをサブプレゼントとして贈れば、より相手に喜ばれやすくなります。
また、プレゼントに悩んだときは、現金ではなくギフトカードを活用するのもよいでしょう。プレゼントが現金だと味気ない感じがするかもしれませんが、ギフトカードならデザインも選べるので相手にも喜ばれやすい傾向にあります。
企業(法人)の活用方法
企業(法人)では、社内インセンティブとして活用されるケースが増えています。ギフトカードは、振込手数料などがかからず業務の負担も軽減できるうえ、従業員のモチベーションを上げるのにも適しています。
また、ギフトカードはキャンペーンの景品としても活用可能です。たとえば、販促キャンペーンやアンケートキャンペーン、SNSでのキャンペーンなど、不特定多数の人に渡すのに適しています。加えて、かさばらず保管しやすい点も企業(法人)にはメリットといえるでしょう。
個人や法人にはVisaギフトカードがおすすめ
これまでに述べてきた「喜ばれるギフトカード」や「活用方法」がすべてそろっているのが、Visaギフトカードです。Visaギフトカードは、知名度も高いブランドのため、もらう側も渡す側も安心して活用できます。
なお、Visaギフトカードはインターネットで購入することが可能です。店舗に足を運んだり、贈りたい人に直接渡したりする必要はありません。インターネット上で購入し、そのまま相手の住所宛てに送れます。さらに、Visaギフトカードはクレジットカード商品券のため、支払いをVISAクレジットカードでできるのも利点といえるでしょう。
まとめ
ギフトカードはコンビニで使える商品を選ぶのがおすすめです。ただし、コンビニで使えるギフトカードといってもさまざまな種類があります。今回紹介したVisaギフトカードは、国内外の1億3,000万のVisa加盟店やECサイトで利用できるものの、カードごとに利用できる店舗数は異なるため注意しましょう。
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