バニラVisaギフトカードを使い切るためには？方法やポイント・注意点を解説

バニラVisaギフトカードとは、Visaカードのプリペイドカード版です。Visa加盟店であれば、残高内で通常のVisaカードと同じように利用できます。購入時や使用時に、クレジットカードの審査や個人情報の登録は必要ありません。誰でも簡単に購入したり使用したりできるため、誕生日やお祝いなどのギフトにもぴったりです。

バニラVisaギフトカードを購入するには

バニラVisaギフトカードは、店頭でもオンラインでも購入できます。

店頭で購入できるのは、日本全国のファミリーマート・ミニストップなどのコンビニエンスストア、イトーヨーカドー・平和堂などのスーパーマーケット、ウエルシアグループ・ツルハホールディングス・マツモトキヨシなどのドラッグストアです。ただし、取り扱いのない店舗もあるため、事前の確認が必要です。

オンラインでは、公式オンラインストアや指定サイトで購入できます。公式オンラインストアでは、大口購入やギフト包装タイプの購入も可能です。企業がプロモーションで利用したり、大切な人へのプレゼントにしたりする際にも適しています。オンラインの場合は購入後にカードが郵送され、手元に届いてから使用できるため、即時利用はできません。

バニラVisaギフトカードを使い切る方法は、複数あります。ここでは、実店舗で残高を使い切る方法を解説します。

現金と併用する

街のお店では、バニラVisaギフトカードと現金を併用して支払えるところがあります。現金と併用して支払う場合は、あらかじめ残高を確認しておきましょう。買い物をするときにレジで「このカードで〇〇円、残りを現金で支払います」と伝え、現金とカードを渡せば支払えます。

実店舗でカードを使用する場合は、カード裏面のサイン欄にサインをしてから提示します。Visa加盟店だからといって、すべての店舗が現金との併用に対応しているわけではありません。どちらか一方しか使えないケースもあるため、事前に確認が必要です。また、暗証番号の設定はできず、暗証番号が必要な支払いには使えません。

WAON POINTと併用する

WAON POINT加盟店のセルフレジでは、バニラVisaギフトカードとWAON POINTの併用が可能です。残高の不足分を補えるWAON POINTがある場合は、効率よく使い切れます。

切手を郵便局で購入する

郵便局で切手を購入するのも1つの手段です。郵便局ではキャッシュレス化が進んでおり、VISAカードも利用できるようになっています。1円、2円、5円など少額の切手も販売しているため、残高をきれいに使い切れます。支払う際は、読み取り端末にカードをスライドさせて支払いましょう。

少額の切手は、郵便料金の値上がり分に利用したり、普通郵便や現金書留を現金と切手で支払ったりして使えます。

バニラVisaギフトカードの残高は、上記以外の方法でも効率よく使い切る方法もあります。

Amazonギフト券を購入する

Amazonギフト券は、Amazonでの支払いに使えるギフトカードです。Eメールタイプは最低購入金額が15円から20万円、自分のアカウントに直接チャージできるチャージタイプは100円から50万円まで、1円単位で金額指定ができます。

ポイントと併用する

楽天市場やYahoo!ショッピング、メルカリなどのオンラインショップで、バニラVisaギフトカードと、そのオンラインショップのポイントを併用する方法もあります。例えば、楽天市場なら「バニラVisaギフトカードと楽天ポイント」、メルカリなら「バニラVisaギフトカードとメルカリポイント」です。

コンビニエンスストアでは、ローソンでPontaポイントと、バニラVisaギフトカードを併用して使用できます。

バニラVisaギフトカードを使い切る際は、注意しなければならない点がいくつかあります。ここでは、バニラVisaギフトカードを使い切る際の注意点について解説します。

複数枚での使用ができない

ほかのクレジットカードやプリペイドカードとの併用ができない点にも、注意しなければなりません。同じバニラVisaギフトカードでも、複数枚を同時に使用できるかどうかは店舗によって異なるため、店舗で確認しましょう。なお、複数枚の残高を合算することはできません。

残高はレシートでは確認できない

カードの残高はレシートに記載されず、レジにも表示されないため、使用時に聞いても確認できません。残高は専用サイトのお買い物履歴確認ページ、または専用ダイヤルに電話をして確認できます。

いずれの場合も、カードの表側に記載されている「お問い合わせ用お客様番号」を使用します。専用ダイヤルはフリーダイヤルではないため注意しましょう。専用サイトでは、カードの有効期限も確認できます。

返品ができない

購入後の返品・交換・換金はできません。残高が残っている場合の払い戻しも不可です。カードに不具合があった場合を除き、対応してもらえる範囲は限られているため、じっくり考慮した上で購入しましょう。購入する前に必要な金額や利用目的を明確にして、計画的に購入・利用することが大切です。

使えないサービスや店舗もある

バニラVisaギフトカードはVisa加盟店で利用できますが、一部利用できないサービスがあります。

Kiigo for B2Bは、バニラVisaギフトカードのギフトコードタイプである「Visa eギフト」を法人企業様向けに販売しています。

Kiigo for B2Bの魅力

Kiigo for B2Bは、Visa eギフトを含む25のブランドから、キャンペーン特典・福利厚生特典・社員報奨特典など、法人利用にふさわしいギフトコードを購入できるサービスです。
また、オプションである「デリバリーアシスト」をご活用いただくことで、配送代行までKiigo for B2Bで対応することが可能です。
そのため、各プロモーション施策の工数負荷を大幅に削減することが可能です。

バニラVisaギフトカードは、気軽に購入したり、通常のクレジットカードのように使用したりできるプリペイドカードです。一方でチャージができないため、使い切る方法に悩むケースもあります。少しだけ残高が余ってしまい使い切れない場合は、現金やポイントと併用したり、切手を購入したりして最後まで使い切りましょう。

法人企業様向けのギフトコードの申込サービスKiigo for B2Bでは、Visa e ギフトや、Amazonギフトカードのコードも取り扱っています。企業が抱える課題やギフトコード・ギフトカードに関する無料相談、お見積もり依頼も受け付けています。会員登録は不要なため、お気軽にご相談ください。