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Visa

日本航空株式会社|お詫びの品として

インコム・ジャパン株式会社 |
業種

航空会社

部署

用途

お詫びの品として

導入した商品

Visaギフトカード

 

導入の背景

天候不順による遅延や機材トラブルが発生するなど、搭乗者にお詫びが必要になった場合、「ミールクーポン」や「現金」をお渡ししていました。このトラブル時の旅客補償について顧客満足度向上を追求するにあたり、グローバル化、キャッシュレス化への対応が課題でした。この際、金券管理にかかる現場の作業負荷も同時に軽減するFintech技術がないか、模索していました。

導入の決め手

Visaのカードなので、海外旅客にも使い勝手が良く喜ばれ、インターネットでも使えるため、補償がキャッシュレスとなる事がまず第一の決め手でした。さらにウェブ・アクティベーション・システム(WAS)という、カードを有効化するシステムで、金券をデジタル管理できるという機能も、課題解決に向かう大きな決め手でした。

導入後の効果

海外旅客だけでなく、国内旅客も使える先が多い/ネットでも使えるVisaのカードは好評で、旅客補償のキャッシュレス化による顧客満足度向上が実現できました。

またWAS導入により、旅客補償に関する「仕入れ」と「使用(お渡し)」が全てデジタル管理できるようになったため、「現金」をお渡していたころの現場での膨大な作業、具体的には、現金を準備し、数えて、旅客人数分封緘する作業、対応後の本部報告のための各種集計、記録作業などが一切不要になりました。

バニラVisaギフトカードは1円単位で金額指定できるため、補償内容に合わせた金額をその時その時で指定ができます。WASでは、最大100枚のカードを同一金額で一括チャージ(有効化)できます。また予め封筒にカードが入っているため封緘作業も不要です。有効化記録はシステム内に電子的に残っていますので、本部と現場の連携が対応と同時に出来ていることになります。

またバニラVisaギフトカードは、有効化するまで無価値なカードなので、「仕入れ」が発生しません。すなわちこれまで「ミールクーポン」や「現金」を金庫に大量保管し厳重管理していたのですが、これが不要となり、キャッシュフローも改善しました。