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ギフトコード/ギフトカードの概要

■定義

あらかじめ決められた金額を支払うことで、商品やサービスを利用するための支払い手段となるカードや番号・記号のことです。法的には前払式支払手段と呼ばれ、クレジットカードやデビットカードと同様に、品物の購入代金やサービス利用料の支払いに利用されます。ギフトコード/ギフトカードを利用する際に使用する暗証番号はPIN番号と呼ばれています。また、ギフトコードは「デジタルコード」「デジタルギフト」「電子ギフト」「eギフト」、ギフトカードは「POSAカード」「プリカ」「プリペイドカード」などとも呼ばれています。

● 基本的な特徴 ●

|ギフトコード|

  • EメールやSNSのDM機能などの電子メッセージでPIN番号(暗証番号)を受け取れる。
  • PIN番号をコピー&ペーストして簡単に利用ページに入力ができる。
  • Eメール内にPIN番号が保存されるため、紛失リスクが少ない。
  • 物理的な郵送が不要なため、対面での受取りを必要とせず、受取りから利用までのタイムパフォーマンスが良い。

|ギフトカード|

  • 紙製の物理的なカードや紙券にPIN番号が印字されている
  • 発行元のPIN番号利用ページにてPINの手入力が必要
  • 物理的なモノとして受け取るため、贈った感・もらった感の演出が可能。

ギフトコードとギフトカードの特徴


|商品券との類似点/相違点|

  • 金券に近しい商品という点では商品券とギフトコード/ギフトカードは同じ部類となり、発行主体によって分類。
  • 主に【商品券】として発行されるもの(例:図書券/百貨店商品券/ビール券など)
    →「業界団体」が発行
  • 主に「ギフトカード」として発行されるもの(例:Apple Gift Card/Google Play ギフトカード)
    →「各企業」が自社サービスの利用促進のために発行
● ビジネス利用における利点 ●

ギフトコード・ギフトカードには共通的な利点とそれぞれの特色に応じた利点があります。ビジネスにおける用途や目的に応じて使い分けをすることができます。

|共通的な利点|

  1. 万人共通の価値観:現金に非常に近しいため、消費者が持つ商品に対する価値観の統一化が図れます。そのため、商品(景品/特典)の価値観が違うことによって生じるプロモーション効果の揺らぎを防止することが可能。

  2. 豊富なラインナップ:ゲーム・音楽・動画・店頭サービス・ECサービスの支払いに利用できるなど、多種多少な商品がギフトコード/ギフトカードとして販売されています。プロモーションとの親和性、ターゲット層との親和阿世、消費者の関心度など、多様な観点から商品を選択することが可能。

  3. 発行元のブランド力による付加価値効果:身近なサービスや有名企業が発行元となっているため、発行元のネームバリューを利用することでプロモーションに付加価値を与えることが可能。
● ギフトコードの利点 ●

|ギフトコードの利点|

  1. 予算の効率化|物理的なモノとは違い、消費者へメールなどのSNSツール媒体による送付が可能なため、配送に関わる作業費だけでなく送料などのコストを大幅に削減することが可能。また、物理的な保管も不要なため、保管費用なども削減することが可能。

    ギフトコードとギフトカードとは_コスト比較

  2. 手配・管理の効率化|物理的な配送が不要なため、発送伝票の手配などの発送準備業務・梱包作業などが不要なため、プロモーションの実施に関わる工数を大幅に削減することが可能。またデジタル上での在庫管理となり物理的な保管が不要なため、ギフトコード受取後の在庫管理も簡易的に実施することが可能。

    ギフトコードとギフトカードとは_工数比較


  3. 欠品リスクの軽減|物理的な商品とは異なり、ほぼ欠品の心配はございません。そのため、急に商品が必要になった場合でも直ぐに手配を進めることが可能。

  4. 取扱い情報の低リスク化|最低限メールアドレスがあれば消費者へ商品を送付することが可能です。そのため名前・住所・電話番号は不要となり物理的な商品と比べ少ない個人情報で商品の送付が可能。

    ギフトコードとギフトカードとは_個人情報比較

 

● ギフトカードの利点 ●

|ギフトカードの利点|

  1. 装飾による付加価値の演出|熨斗やラッピングなど、装飾し物理的な商品として送付することで、特別感を演出し消費者に対してもらった感を強く印象付けることでプロモーションを通じたブランディング効果を高めることが可能。

  2. 保管コストの軽減|1枚あたり数ミリの程度の厚みしかない紙製カード(もしくは紙券)のため、保管場所を限定させず、最小スペースでの保管が可能。

  3. 日本ならではのモノ文化|ミドル層~シニア層にかけては、モノの文化が根強く、ターゲットの年齢層によってはギフトコードよりもモノとして送付されるギフトカードの方が効果的な場合もある。

利点マトリックス

 

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